ツールにこだわって、自宅でおいしいコーヒーを淹れてみませんか?

自宅でもコーヒーを楽しんでいますか? コーヒーメーカーのも、最近はカプセルタイプのものもポピュラーになりました。おいしいコーヒーをゆっくりいただくのは、たとえ10分ほどでも至福の時間です。ていねいにハンドドリップすれば、さらに豊かな時を過ごせます。ここでは、自分だけのコーヒータイムが楽しめるいまどきのグッズ、ツールをご紹介しましょう。

<抽出器/透過法>

サードウェーブの流れを汲むコーヒーショップでも、家庭で使われる、もっとも一般的な濾過法のドリップツール。ペーパーフィルターを使うドリッパーは主に3種類。

●メリタ

ドイツ・メリタ社のドリッパーで、ひとつ穴で内側に溝があるのが特徴。ひとつ穴と溝で、お湯が落ちる速度がコントロールされ、一度に湯を注いでも適度に抽出される。コーヒーの粉と湯の量が一定なら、安定した味のコーヒーが淹れられる。台形のペーパーフィルターを使用。

●カリタ

日本のカリタ社が開発した、3つ穴のドリッパー。一気にお湯を注ぐと、一気にコーヒーの粉を通過してしまうので、湯をぽたぽたと粉の上に落とし、3つ穴から均等に抽出されるのが理想。3つの穴から抽出されるので、苦味の少ない、キレイな味に仕上がる。台形のペーパーフィルターを使用。

●ハリオ

サードウェーブの震源地、アメリカでも大人気のハリオのドリッパーは、円錐形で底に丸い穴が開いている。お湯を注ぐスピードによって、好みの濃さのコーヒーを淹れられる。円錐形のペーパーフィルターを使用。

<ポット/一体型ポット>

●細口ケトル

コーヒーを淹れる必需品ではないけれど、注ぎ口が細く、アールを描いたプロ御用達のケトルは、持っているとコーヒー名人になった気分を味わえる。特にカリタ式のドリッパーのように、湯量を慎重に調整しなければいけないときに、点々と湯を粉の上に落とすのに便利。

●ケメックス

アメリカ生まれのケメックスはフラスコのような、砂時計のような形がスタイリッシュで人気。ドリッパーとサーバーが一体になったタイプ。長い円錐形の専用フィルターを使い、コーヒーが落ちるのと同じくらいの速度で湯を注ぐのが目安。フィルターを外して、コーヒーを注ぐ。

<抽出器/加圧法>

●マキネッタ

イタリアの家庭には必ず1台あるという、直火エスプレッソポット。上下に分かれていて、下の部分に水を入れ、エスプレッソの粉をセットし、火にかけると上の部分にコーヒーが噴き出てたまっていく。エスプレッソマシンのような、クレマ(表面にできるきめ細かい泡)はできないが、かわいくてキッチンにあると楽しくなるのがこのポットの魅力。エスプレッソマシンのように、圧力がしっかりかかるわけではないので、イタリアではマキネッタで淹れたものを「モッカ」と呼ぶこともあり、そこからマキネッタのことも「モッカ」と呼ぶこともある。

<抽出器/(しん)()法>

コーヒーの粉をお湯につけて、コーヒー液を抽出するタイプのツール。

●フレンチプレス

コーヒー豆のあるがままの魅力を味わうのにいいと言われるのがフレンチプレス。粗めに挽いたコーヒーを入れ、湯を注いでプレスするだけ。ただ、よくも悪くもコーヒーの油分が多く感じられるので、好き嫌いが分かれる。

●エアロプレス

2005年にアメリカで発明された、針のない注射器のようなコーヒー抽出器。簡単にコーヒーのおいしさを引き出すことができるというが、家庭用というよりはコーヒーのプロ向け。粉を入れて湯を注ぎ、ピストンで少しずつ圧力をかけ抽出する。

 

ひとえにコーヒーツールといっても、様々です。

自分の好みに合ったこだわりのツールで、コーヒータイムを楽しみませんか?

こだわりのコーヒーツールでこだわりのコーヒーを入れてみる

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